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pixiv |
TINAMI |
PIXSYS | ピアプロ |
デッサン力のある人は、左手でもちゃんとした絵がかける。手じゃない、目なんだよ。
— 山中俊治 Shunji Yamanakaさん (@Yam_eye) 6月 18, 2012
このツイートが目からウロコだったので、左手で初音ミクを描いてみました。
なかなか滑らかな線が引けないのでかなり時間かかってしまいます。線が盛大に波打ちます。でも結構いける…。滑らかな線を引くのは手の力だけど、精確な形を認識するのは目の力だと納得。
描いた線が狂ってるかどうか認識できること、そしてどう修正すればいい線になるか判断できることが目の力だといえるでしょう。うまくなるためによく言われる「たくさん描くこと」はこの目の力を養うためにも必要なのです。
左手で描くときは、左手コントローラーが使えませんので、タブレットの向きを左右逆にしてタブレットのファンクションキーやタッチホイールを使っていました。ファンクションキーやタッチホイールについては次に述べるように文句付けたい部分が色々ありますが、この左右入れ替え機能だけは評価できますね。
上に書いたファンクションキーやタッチホイールの問題というのは「視線をモニターから外して手元を見ないと、タッチホイールのモードやキーの位置が分かりづらい」ということ。視線をしょっちゅうモニターから外さねばならないというのはけっこうストレスです。どうもこのタブレットをデザインした人の気が知れません。
今度の Intuos 5 ではモニターにタッチホイールやキーの機能が表示されるそうなので一歩前進ですが、キーの配列は相変わらず人間の指の動きを考慮した配列とはいえません。タブレットを左右回転させて使えるようにするにはこうせざるをえないのでしょうが、やはりこれらのキーはタブレットから切り離して別体にするのがベターでしょう。現に私はゲーム用の左手コントローラーを使ってショートカットキーを入力してますし。以前は Wacom さんも Smart Scroll という左手コントローラーを出してましたが、またこういうの作ってくれませんかねぇ。