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| PIXSYS | ピアプロ | 
5年前の小惑星イトカワでの苦闘、その後の長い通信途絶、そして劇的な復活。時として現実が小説を上回ることがあるという好例を見せつけられ、そこが人気を呼ぶきっかけになったのでしょう。最後には閃光を放ちながら大気圏で燃え尽きたのですから、あのようなヘタな映画顔負けの展開を見せたミッションはそうそうないですね。今までで最も愛された探査機ではないでしょうか。
個人的にも、かつてハレー彗星を探査した「PLANET-A」こと「すいせい」や「さきがけ」に熱中した記憶が蘇りました。
「はやぶさ」について詳しいことはネットにいくらでもソースがあるので、そちらに譲るとしましょう。ここでは ASCII.jp のインタビュー記事だけ紹介しておきます。
祝帰還!「はやぶさ」7年50億kmのミッション完全解説【その1】
さて、忘れてはならないのは、今回回収されたカプセルにサンプルが入っているかどうかという問題は、ほとんどおまけのようなものだということ。もっとも重要なのは遠く離れた小惑星を探査し、なおかつそのサンプルを地球に持ち帰る技術を確立したということ。すなわち、今回の成果を次のプロジェクトに生かさねば意味がないのです。将来的には「はやぶさ」で確立したイオンエンジンとソーラーセイルとの組み合わせで、他の小惑星や木星などの探査が計画されています。
苦労を重ねてせっかく獲得した技術があっても、それが生かされなくなるとすぐに散逸して失われてしまいます。再びそれを取り戻そうと思えば、また膨大な時間とコストが必要になります。まずは次の「はやぶさ2」が実現するといいですね。
さて、こちらは最近 VOCALOID で作った曲。三善晃編曲の「唱歌の四季」より「夕焼小焼」。もともとは、ある演奏会で聴いて気に入ったので作り始めたのですが、ちょうど「はやぶさ」の帰還とダブったので、この絵を使ってみました。
前回の更新では iPad の話もすると書いてましたが、もう Twilog のログを貼った方が早いかな…(笑)→ http://twilog.org/tweets.cgi?id=urushizawat&word=ipad