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pixiv |
TINAMI |
PIXSYS | ピアプロ |
本日はイラスト追加、『マクロスF(フロンティア)』 から。 「25年前」 のファンだったものの(私も年を食ったな)、『マクロス7』 を少し観ただけでシリーズとの接点がなかったのですが、今回はなかなか楽しめました。
最近でこそキャラクター・ボーカロイド シリーズを描いているものの、版権物はあまりやってなかったので、今年はマクロスシリーズもちょろちょろやってみようかと (映画も公開されますし)。
資料に使ったバンダイの 1/72 スケールプラモです。 アニメでは 3DCG でバリバリ動いてくれますが、アニメでの絵はトゥーンシェーダで処理されているので、細部の形状がよく分からなくなっています。 ヘタに印刷物で把握するより立体があったほうが楽だと思った次第。
たとえば機首の断面形状は単純な楕円形ではなく、若干角ばっています。 アニメにおいてそれが分かるカットは、私が確認できた限りではガリア4でランカを VF-25 に乗せて飛んでいたときぐらいでした。 アニメでろくに見えない形状までこだわるとか、どんだけデザイン頑張ってるんでしょう(笑)。
このキット、ファイターからガウォーク、バトロイドまで変形できるようになってますが、よく作ったものです。 現用航空機のスケールモデルだと部品の合いが悪いということが普通にありますが、このキットに関してはほとんどありません。 変形させるという前提があるためか、精度がすごい。 プラモでもここまでやれるんですねぇ。 「開発者やりすぎだろ常考www」 とか思いながら作ってました。
変形中。 プラモをガチャガチャと変形させるのは正直怖い…。 接着しなくても組めるようですが、強度的に不安だったので可動部以外は接着しました。 …つもりでしたが、脚部のパーツを接着してしまったので、このキットはバトロイド時に足首を伸ばせなくなりました。
それにしてもよくこんな変形シークエンスを考えたものです。 アニメでは一瞬で変形するので、アニメを観ただけで変形シークエンスを理解するのはたぶん不可能。 オズマ機がスローリプレイで変形を見せてますが、あれを見てもよく分かりませんでした、私は(ヽ´ω`)。
あんな一瞬で変形すると、ものすごい慣性が働くと思うのですが、機体の強度とか大丈夫なのかと心配になったりします(笑)。 まぁ、エネルギー変換装甲とかあるんですし、きっと偉い人たちがすごい技術でどうにかしてるんでしょう…。
バトロイド形態。 デカールの糊の食いつきが悪いのか、変形させようといじくり回してると、デ カ ー ル が バ リ バ リ 剥 げ ま す …。 デカールは半分ほど貼ったところで挫折しました('A`)。 元々、絵の資料のつもりでしたし。 残ったデカールもやばいので、多分もうバトロイドにはしない(笑)。 水転写デカールのほかにシール式のマーキングもセットされてますが、こっちは食いつきは良いものの、位置決めがやりにくいんですよねぇ…。 変形させて遊びたいなら超合金の方がよさそうです。
クリーン形態に比べると、スーパーパック形態は背中のファストパックがいいアクセントになります。
ということで、キット的には非常にできは良いのにデカールの脆さがもったいないなぁ、と。
おまけの落書き。 バルキリーの手につかまれたランカが妙にかわいいんですけど!
ここから始まる一連のシークエンスを観て、「これはwww」 と思ったのは私だけではないはず。 これまでのシリーズのネタを使ったセルフオマージュがあちこちで見られるのが本作の特徴ですが、「25年前」 のあのシーンを今やったらこうなるのか、とけっこう感動。 マクロスアタック辺りでちょっと冷めましたが…(笑)。